《独占ライブレポ》THE BOYZ、(G)I-DLE、CRAVITY、TREASUREが出演し世界中が熱狂した「2020 SUPER ON:TACT」DAY4(最終日)!
4週間にわたって開催された世界同時オンライン生中継コンサート「2020 SUPER ON:TACT(スーパーオンタクト)」DAY4が10月4日(日)午後8時に開催され、ラスト公演を華やかに締めくくった。THE BOYZ、(G)I-DLE、CRAVITY、TREASUREが出演し世界中のファンを熱狂させた「2020 SUPER ON:TACT」第四夜の模様をお届けする。
★TREASURE
白のTシャツに黒のジャケットを合わせたカジュアルな装いでTREASURE が1組目に登場。9月18日にリリースした2ndシングル『THE FIRST STEP:CHAPTER TWO』のタイトル曲「I LOVE YOU」のステージを披露し、フレッシュな魅力をさく裂!
「こんにちは、TREASUREです!」
「画面越しに皆さんにお会いして、不思議な気持ちです」
「ファンの皆さんを見ると、僕らがデビューしたんだと実感が湧きます」
「いつもありがとうございます!」「愛しています」
今年8月にデビューしたTREASUREがファンの前で披露する初めてのステージとなった同公演。ファンを見つめる眼差しはキラキラと輝き、溢れる喜びが伝わってくる。
スーパーミッションコーナーでは、TREASUREのメンバー全員がランダムダンスに挑戦。BIGBANGの「FANTASTIC BABY」やBLACKPINKの「How You Like that」が流れると息の合ったパフォーマンスで2回連続成功し「僕らのチームワーク、半端じゃないよね!」と大はしゃぎ。さらに「YG宝石箱」の思い出の曲「Going Crazy」が流れるとメンバーらは水を得た魚のように生き生きとしたダンスを披露し見る者の視線を釘付けに。
「世界で10位以内だと自慢できることは?」というファンからの質問に末っ子のソ・ジョンファンは「おいしく食べられること」ハルトは「目がでかいこと!」マシホは「変わらずの僕だけの可愛さ」ジョンウは「口数の多いところ」など、それぞれ個性溢れる回答をし、ファンからも歓声が上がる。
「TREASURE MAKER(TREASUREのファンの呼称)の前でステージを披露するのが初めてだったので、今日最初、本当に泣きそうになりました」
「TREASUREのカラーとステージを完璧にお見せできる曲がまだ少ないので、もっとたくさんのステージをお見せできるよう、もっと一生懸命努力しようと思います」
TREASUREは公演の締めくくりにデビュー曲「BOY」のステージを披露し、爽やかな魅力で世界中のファンを魅了した。正式デビューからまだ2カ月余りとは思えないほどの堂々としたパフォーマンスを同公演で見せてくれたTREASURE。無限の可能性を秘めた彼らが作り出す新しいパフォーマンスに今後も期待したい。
<SETLIST>
1.I LOVE YOU
2.BOY
★CRAVITY
黒系のシックな衣装に身を包んだCRAVITYが2組目に登場。
8月24日にリリースしたミニアルバム『CRAVITY SEASON 2 HIDEOUT:THE NEW DAY WE STEP INTO』のタイトル曲「Flame」の情熱的なステージを披露。続く「Break all the Rules」では隕石が飛び交う宇宙空間の映像を背景にカリスマ溢れるパフォーマンスを披露し、見る者の視線を奪った。
「Get Closer!こんばんは、CRAVITYです!」
「皆さん元気でしたか?元気だったら頭の上で丸を作ってください!」と、頭の上で丸を作りながら画面一面に溢れるファンの顔を愛おしそうに見つめるメンバーたち。
「僕たちはデビューしてからまだ皆さんに直接お会いしていませんが、僕たちにとって2020年は忘れられない瞬間がたくさんありました」
「CRAVITYとしてデビューしました!」
「LUVITY(CRAVITYのファンの呼称)のおかげで「Flame」で1位になりました」「新人賞も受賞しました」
「「SBS 2020 SUPER ON:TACT」にも出演しました!」
「LUVITYの皆さん、本当にありがとうございます!」
スーパーミッションコーナーではルーレットを回しミッションが決定。まずは「Flame」の愛嬌バージョンの振付を全員でキュートに披露し、ファンを魅了。「10秒間メンバー1人をお姫様抱っこ」のミッションにはリーダーのセリムが挑戦、ヒョンジュンを軽々とお姫様抱っこしロマンチックな王子様の姿を見せた。「ドラマの名セリフでリレープロポーズ」のミッションでは「LUVITYを好きになったのは罪じゃない!」「LUVITYが欲しい」「一度だけ抱きしめさせて」など、照れながらも心のこもったプロポーズをし、ファンをときめかせた。
「LUVITY楽しかったですか?皆さんが楽しかったなら大満足です!次はもっと満足できるステージにします」
「来週から「Ohh Ahh」の活動が始まります!一生懸命準備しているので楽しみにしていてください」
CRAVITY は10月21日に活動をスタートする後続曲「Ohh Ahh」を電撃披露し、ファンの大歓声の中、ステージを締めくくった。
今年4月にデビューしたばかりのCRAVITY。同公演では情熱的でカリスマ溢れる姿と共にステージを心から楽しんでいる姿が印象的であった。今後も成長を続け新しい魅力を発信し続けていく彼らの活躍に注目したい。
<SETLIST>
1.Flame
2.Break all the Rules
3.Realize
4.JUMPER
5.Ohh Ahh
★スーパーステージ
続いて「2020 SUPER ON:TACT」の見どころの一つでもあるスーパーステージの時間。
THE BOYZのメンバーであるニュー・ジェイコプ・ヒョンジェ・サンヨン・ケビンの5人で構成されたアンサンブルボーイズはドラマ「青春記録」のOST「Every second(나의 시간은)」(by EXO ベクヒョン)のステージを披露。5人の伸びやかで感性豊かな歌声に酔いしれたひとときとなった。
★(G)I-DLE
カラフルで個性溢れる衣装に身を包んだ(G)I-DLEが3組目に登場。「DUMDi DUMDi」「Uh-Oh」のステージを披露し、(G)I-DLE特有の洗練されたガールクラッシュの魅力を余すところなく発散した。「DUMDi DUMDi」では幻想的な魔法の森の映像を背景に、トロピカルサウンドが心地よい爽やかなダンスパフォーマンスを繰り広げ、世界中のファンの心を鷲掴みにした。
「こんばんは、(G)I-DLEです!」
「「DUMDi DUMDi」のステージ、いかがでしたか?スジンさんが足首をケガしたため残念ながらステージに一緒に立てませんでした」
スジン「練習中にケガをしましたが一生懸命回復中なので皆さんあまり心配しないでください」
スーパーチャレンジコーナーには、ステージに立てなかったスジンも一緒に参加し、メンバー全員で気合を入れて挑戦。ボディランゲージミッションでは「DUMDi DUMDi」の振付を伝達するのに容易く成功し「すごく簡単だよ!」と大喜び。「SUPER HERO」のジェスチャーの伝達では惜しくも失敗し、残念がるメンバーたち。ファンのために一生懸命頑張る姿が健気でいじらしい。「ウインク」の伝達ミッションには見事成功し、ファンと喜びを分かち合った。
「飛んで行けるならどこに行きたい?」というファンからの質問に「LA!」「ツアーでNEVERLAND((G)I-DLEのファンの呼称)に会いたいです!」「メンバーたちの故郷にも行きたい!」などと回答するメンバーたち。ウギが「ではうちの実家に行きましょう!」と提案するなど、メンバー同士の仲の良さが何とも微笑ましい。タイ出身のミンニは「私は両親に会いに行きたいです」と離れて暮らす両親への思いを伝え、胸が熱くなった。
「今後もNEVERLANDの願い事をたくさん叶えられるようにもっと一生懸命活動していきます。NEVERLANDも私たちとずっと一緒にいてくださいね!」
「今日、皆さんに久しぶりに会えて元気になりました!皆さんいつも元気でいてください」
(G)I-DLEは「Senorita」「HANN(Alone)」「LATATA」のカリスマ溢れるステージを披露し、同公演を締めくくった。明るく溌溂とした(G)I-DLEからポジティブなパワーをたくさん受け取った忘れられない公演となった。
<SETLIST>
1.DUMDi DUMDi
2.Uh-Oh
3.Senorita
4.HANN(Alone)
5.LATATA
★THE BOYZ
公演のラストを飾るのはTHE BOYZ。白と黒を基調としたシックな衣装で登場したTHE BOYZは「REVEAL」「No Air」のステージを披露し世界中の観客を魅了。
「REVEAL」のステージでは、青空が広がる高層ビルの屋上を背景にパワフルなパフォーマンスを繰り広げ、いっそう男らしさが増した姿が見る者の視線を釘付けに。
「Best We THE BOYZ!こんばんは、THE BOYZです!」
「僕たちは最近、皆さんの心をスティールするために一生懸命活動していますが、どうですか?THE BOYZに心をスティールされましたか?」
「心をスティールされたなら頭上でハートを作ってください!」
オンライン画面に溢れるファンのハートを見つめ、満面の笑みを浮かべるメンバーたち。
ファンとのトークコーナーでは、「グループのビジュアルランキングを教えてください」という質問に「ソヌ兄さん」「サンヨン兄さん」「ジェイコプ兄さん」と名前が挙がる中、エリックは「僕は僕!エリック!」と自身を1位だと茶目っ気たっぷりに宣言!THE BOYZの気さくで魅力弾けるトークで終始笑いが絶えない楽しい時間となった。
スーパーチャレンジコーナーでは、メンバー全員で「BOTTLE FLIP」に挑戦!ファンのお願いを叶えるため奮闘し、エリックら3人が見事成功!「活動を頑張ったので、隣にいるメンバーを可愛く褒めてください」というファンのお願いに、メンバーらは見つめ合ったり両手で顔を包んだりしながら照れくさそうに「お疲れ!」と言葉をかける。「これ、タメ口タイムになってるよ~」と茶々を入れるメンバーのコメントも飛び出す中、お互いにねぎらい褒め合う心温まる時間となった。
「「The Stealer」の活動が今日で終わりましたが、僕たちにとってプレゼントのような活動でした」(ニュー)
「離れているからこそいっそう大切に感じます。愛しています」(ジュヨン)
「本当にありがとうございます!」
THE BOYZは後半、「Salty」「Whiplash」で明るく生き生きとしたパフォーマンスで魅了し、最後はカムバック活動最後となる「The Stealer」のカリスマ溢れるステージでライブを締めくくった。ますます進化を遂げていくTHE BOYZの魅力にハートを奪われた公演となった。
<SETLIST>
1.REVEAL
2.No Air
3.Salty
4.Whiplash
5.The Stealer
SEVENTEEN、MONSTA X 、Stray Kids 、TREASUREなど、9月27日(日)より4週にわたり人気K-POPアーティスト豪華13組が出演した「2020 SUPER ON:TACT」。全世界のファンが見守る中、10月18日(日)の最終公演を成功裏に終え、幕を閉じた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により公演会場に直接足を運ぶことは難しくなったが、オンタクト(On-tact)方式で開催することによりアーティストとファンがリアルタイムで繋がる同公演が実現した。アーティストの熱いステージとファンの熱い歓声に包まれた、感動的なひとときであった。
今回、衝撃コスパモールで人気のQoo10が主催した「2020 SUPER ON:TACT」。今後もQoo10はさまざまなKpopイベントを主催していく予定だ。
(text:Akane Tanaka)
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