《まとめ》10月もK-POPカムバック大戦勃発!SEVENTEEN、NCT、BLACKPINK 、TOMORROW X TOGETHER、TWICEら人気アーティストが続々カムバック!

SuperM、A.C.E、TREASURE、SHINeeテミン、Stray Kids、THE BOYZ、元MONSTA Xのウォノなどがカムバックした9月に続き、10月もSEVENTEEN、NCT、TOMORROW X TOGETHER、BLACKPINK 、TWICE、CIXら人気K-POPアーティストが続々カムバック!10月の熾烈なカムバック大戦の模様をお届けする。

(写真:BLACKPINK公式ツイッター、Golden Child公式ツイッター、NCT公式ツイッター、VERIVERY公式ツイッター、SEVENTEEN公式ツイッター、TOMORROW X TOGETHER公式ツイッター、TWICE公式ツイッターより)





BLACKPINK(10月2日)

BLACKPINK は2日午後1時、韓国国内外の音楽配信サイトを通じて1stフルアルバム『THE ALBUM』をリリースすると共にタイトル曲「Lovesick Girls」のMVを公開した。


ニューアルバムの発売は昨年4月のミニアルバム『KILL THIS LOVE』以来、約1年6カ月ぶり。デビューから4年で初めてとなる同フルアルバムには全8曲が収録されており、先行公開シングル「How You Like That」及びセレーナ・ゴメスとコラボしたシングル「Ice Cream」の2曲も含む。

タイトル曲の「Lovesick Girls」は、カントリー風のギターサウンド、レトロ風で洗練されたメロディーが印象的なダンスジャンルの楽曲。TEDDYが作詞作曲を担当し、ジスとジェニーが作詞の一部に参加した。ジェニーは作曲にも参加している。メンバーらが自身の楽曲に参加したのはデビュー以来初めてとなる。



WEi (10月5日)

WEiは5日午後6時、各音楽配信サイトを通じて1stミニアルバム『IDENTITY:First Sight』をリリースすると共にタイトル曲「TWILIGHT」のMVを公開した。


デビューアルバム『IDENTITY: First Sight』には「僕らは一目で一つであることを感じた」という意味が込められている。同アルバムはWEiという名の下で一つとなった6人の若者が運命のように一つになり作り上げていく青春の情熱を描いた最初のアルバムとなり、WEiのアイデンティティを知らせるシリーズの始まりといえる。

タイトル曲「TWILIGHT」はオルタナティブR&Bの要素が入ったポップジャンルの新曲で、強烈で洗練されたビートと口笛の音が印象的な楽曲だ。羽の付いた生命体の中で最もか弱く美しい存在として表現される蝶が星を探して宇宙、もしくは黄昏の空を飛び回る姿が歌詞に収められている。


WEiは「PRODUCE 101」シーズン2出身でRAINZとJBJのメンバーとして活動したチャン・デヒョンとキム・ドンハン、MBC「UNDER19」を通じて誕生した1THE9のメンバーとして活躍したユ・ヨンハとキム・ジュンソ、「PRODUCE X 101」から誕生したX1のメンバーとして活躍したキム・ヨハンと「YG宝石箱」「PRODUCE X 101」出身のカン・ソクファで構成された実力派新人グループだ。長い準備期間を経てついにデビューしたWEiの今後の活動に注目が集まっている。



SF9(10月5日)

SF9は5日午後6時にスペシャルアルバム『SPECIAL HISTORY BOOK』をリリースすると共に、ファンソング「Shine Together」のMVを公開した。


スペシャルアルバム「SPECIAL HISTORY BOOK」は、10月5日にデビュー4周年を迎えたSF9がファンの声援に応えるために制作したニューアルバム。SF9が駆け抜けてきた4年間を振り返り、いつも温かく見守り力になってくれたFANTASY(SF9のファンの呼称)の応援と愛を忘れずにその気持ちを大切にするという意味を込めたという。

ファンソング「Shine Together」は清らかなピアノの旋律と感性的なアコースティックギター旋律が際立つバラード曲。メンバーらがファンを思いながら歌詞を書き、SF9が輝くためにいつも変わらない愛をくれるファンに感謝の気持ちを伝えた。



Golden Child(10月7日)

Golden Childは7日の午後6時に2ndシングル『Pump It Up』をリリースすると共にタイトル曲「Pump It Up」のMVを公開した。


同ニューアルバムは「WANNABE」「Without You」「ONE(Lucid Dream)」につながる「自分探し3部作」のフィナーレを飾るアルバムで、初心に戻り新しくスタートするGolden Childのときめきを詰め込んでいる。

タイトル曲「Pump It Up」は好きな異性を見てドキドキする気持ちが込められたアップテンポのダンス曲で、ラッパーのチャンジュンとTAGがラップメイキングに参加。Golden Childの清涼な魅力が最大限に発散された楽曲となっている。



Dawn(10月9日)

DAWN(元PENTAGONのイドン)は9日午後6時に1stミニアルバム『ドンディリドン』をリリースすると共に同名のタイトル曲「ドンディリドン(Feat. Jessi)」のMVを公開した。


同アルバム「ドンディリドン」はDAWNがシングル「MONEY」で昨年ソロデビューしてから約11カ月ぶりにリリースするアルバムで、タイトル曲「ドンディリドン」を始めとし「Still」「タンタラ」「アゲハ蝶」「普段と同じ夜」までDAWN自身が作詞作曲を手掛けた全5曲が収録されている。

タイトル曲「ドンディリドン」は808サウンドのミニマルなヒップホップジャンルの楽曲で、DAWNは作詞に参加。堂々とし率直な雰囲気を生かし直観的に表現した歌詞と繰り返されるサビが印象的な楽曲だ。



MONSTAXジュホン(10月9日)

MONSTA Xのジュホンは9日、iTunes、SpotifyやSoundCloudを通じて4thミックステープ「PSYCHE」を公開すると共にダブルタイトル曲のうち「SMOKY」のMVを公開した。


さらに21日、ジュホンはもう一つのタイトル曲である「PSYCHE」のMVを公開。


MONSTA Xのアルバム収録曲及びミックステープ、シングルなど多数の楽曲を通じて抜群の音楽的才能を披露してきたジュホンは同ミックステープでダブルタイトル曲である「PSYCHE」と「SMOKY」を始めとする全曲のプロデュース作業に参加。

タイトル曲「PSYCHE」はミニマルなドラムの変奏に中毒性のあるフックが印象的な楽曲で、パワフルで野性的なラップで、ジュホンのカリスマ性が際立っている。ダブルタイトル曲「SMOKY」は過去、現在、未来の複雑で微妙な感情を表現した楽曲で、魅力的なハスキーボイスを持つジュホンの叙情的なボーカルが堪能できる。



NCT U(10月12日)

NCTは12日午後6時に『NCT–The 2nd Album RESONANCE Pt.1』をリリースすると共に、NCT Uの「Make A Wish(Birthday Song)」のMVを公開した。


同ニューアルバムにはNCTが2018年に披露した「EMPATHY(共感)」から一歩進み「RESONANCE(共鳴)」を通じて音楽と交感し強いシナジー(相乗効果)と波及効果を起こすという意味が込められている。「夢」を通じて共感し合い「音楽」で一つになるというNCTの世界観を反映した、練り込まれたストーリーテリングが加わり、完成度を高めた。


また、同アルバムにはNCT 127、NCT DREAM、WayVなど既存のグループの新曲だけではなく連合チームNCT Uが披露する楽曲も収録。テヨン、ドヨン、ジェヒョン、ルーカス、シャオジュン、ジェミン、ショウタロウが参加したタイトル曲「Make A Wish(Birthday Song)」はフックのある口笛のリフが魅力的なヒップホップビートベースのポップダンス曲であり、メンバーらの感覚的なラップとボーカルが際立ち、注目を集めた。



PENTAGON(10月12日)

PENTAGONは12日の午後6時に10thミニアルバム『WE:TH』をリリースすると共にタイトル曲「Daisy」のMVを公開した。


同ニューアルバムのタイトル「WE:TH」は「私たち」を意味する「WE」と「一緒に」を意味する「WITH」の合成語。お互いのために共存するPENTAGONとUNIVERSE(PENTAGONのファンの呼称)の限りない交感、そして我々が共に生きていく中で感じるあらゆる瞬間と感情を「共感」というキーワードの下で表現。同アルバムもメンバーらが全曲の作詞作曲に参加し、彼ら独自の音楽を作り出している。

タイトル曲「Daisy」は、オルタナティヴ・ロックジャンルの楽曲。恋人と別れた後に誰もが経験する切ない気持ちを強烈なサウンドに込めた、トレンディでかつ叙情的な楽曲となっている。メンバーのフイとウソク、作曲家のNATHANが共に手掛けた。



VERIVERY(10月13日)

VERIVERY は13日午後6時に5thミニアルバム『FACE US』をリリースすると共にタイトル曲「G.B.T.B.」のMVを公開した。


同アルバムはこの1年間、人々と共に描く新たな希望の物語である「FACE it」の3つ目のエピソードで前作「FACE ME」と「FACE YOU」の延長線にあるアルバムだ。VERIVERYは同アルバムを通じて「僕」と「あなた」の繋がりにより「僕ら」が作っていく新たな世界についての物語を伝え、視線を引き付ける。

タイトル曲「G.B.T.B.」は「Go Beyond The Barrier」の略であり、強烈なメロディーが際立つエレクトロトラップジャンルの楽曲だ。君と僕、僕らは共にどんな障害も乗り越え新しいスタートを迎えることができるという希望的なメッセージを込めた。



今月の少女(LOONA)(10月19日)

今月の少女(LOONA)は19日の午後6時にニューミニアルバム『Midnight(12:00)』をリリースすると共にタイトル曲「Why Not?」のMVを公開した。


同ニューアルバムは「With all LOOΠΔs around the world(世界のすべての今月の少女と共に)」というスローガンを打ち立てており、世の中のすべての今月の少女らはいつも共に居ていずれも同等であり自由を得る価値のある存在だというメッセージが込められている。

同アルバムも前作に続きSMエンターテインメントのイ・スマン代表プロデューサーがプロデュースを担当し、ひときわ注目を集めた。



SEVENTEEN(10月19日)

SEVENTEENは19日の午後6時にスペシャルアルバム『; [Semicolon]』をリリースすると共にタイトル曲「HOME;RUN」のMVを公開した。


SEVENTEENは休むことなく懸命に走り続ける若者らに少しでも呼吸を整え眩しい青春を楽しんでほしいという気持ちを「;」という符号に込めて表現し、同スペシャルアルバムを通じて若者に温かい励ましと応援のメッセージを送った。

同アルバムにはスイングジャンルベースのタイトル曲「HOME;RUN」を始めとしレトロパンク、ラテン、ボサノバなど多彩なジャンルが収録。全体的なコンセプトである「レトロ」をベースとし、若者らが楽しんだ様々な時代別の音楽をSEVENTEEN独自の音楽で表現した。


タイトル曲「HOME;RUN」は軽快で打撃感溢れるサウンドが際立つレトロ風の楽曲で、ウジが作詞作曲に参加。バーノンとスングァンも作詞に参加した。

公開された同MVでSEVENTEENは愉快なストーリーと華やかなダンスでミュージカルを彷彿とさせるパフォーマンスを披露し、見る者の視線を引き付けた。



TOMORROW X TOGETHER(10月26日)

TOMORROW X TOGETHERは26日午後6時、3rdミニアルバム『minisode1:Blue Hour』をリリースすると共に、タイトル曲「Blue Hour」(「5시 53분의 하늘에서 발견한 너와 나」(5時53分の空で発見した君と僕))のMVを公開した。


TOMORROW X TOGETHERの今回のニューアルバムは「夢の場」シリーズから次のシリーズに移る前に5人の少年が聞かせる小さな物語だ。5月にリリースされた2ndミニアルバム『夢の場:ETERNITY』を通じて初の自作曲「Maze in the Mirror」を発売したTOMORROW X TOGETHERは同アルバムでも作詞に参加。スビンは「Ghosting」、ヨンジュンとヒュニンカイは「Wishlist」、テヒョンは2曲に参加し、注目を集めた。

タイトル曲「Blue Hour」はTOMORROW X TOGETHERが新たに披露するディスコジャンルの楽曲だ。公開された同MVで、ディスコ風の楽しく軽快な雰囲気の中、5人のメンバー特有の爽やかさと少年らしさが際立つ音楽とパフォーマンスが見る者の視線を引き付けた。



TWICE(10月26日)

TWICE は26日午後6時、2ndフルアルバム『Eyes wide open』をリリースすると共にタイトル曲「I CAN'T STOP ME」のMVを公開した。


2ndフルアルバム『Eyes wide open』はダンスポップス、シティーポップス、ラテンポップス、R&Bなど様々なジャンルが収められたフルアルバム。JYPエンターテインメントのパク・ジニョン代表を始め、シム・ウンジ、Dua Lipa、ケンジなどが参加し、華やかなラインナップで注目を集めている。

タイトル曲「I CAN'T STOP ME」はヨーロッパのエレクトロニックサウンドとアメリカの80年代のシンセサウンドを混在させたシンセウェーブジャンルの楽曲。メラニ―・ジョイ・フォンタナと有名プロデューサーのミシェル・リンドグレン・シュルツが作曲を手掛けた。作詞はJYPエンターテインメントのパク・ジニョン代表と人気作曲家シム・ウンジが担当し、善と悪の岐路で葛藤し自分自身をコントロールできなくなった心情を表現した。



CIX(10月27日)

CIXは27日午後6時、3rd EPアルバム『Hello, Strange Time』をリリースすると共にタイトル曲「Jungle」のMVを公開した。


同ニューアルバムは『Hello, Stranger』『Hello, Strange Place』に続く「HELLO」シリーズの最後を飾るアルバムだ。同アルバムは6月にリリース予定であったが、メンバーのべ・ジニョンの足首の負傷により延期された。べ・ジニョンは治療とリハビリに集中し、8月に専門医から完治の判定を受け、今回のカムバックの準備を進めたという。

タイトル曲「Jungle」は美しいが棘のある猛獣のような存在の罠にかかり果てしなくハマっていくという魅惑的な歌詞が印象的なアーバンポップの楽曲だ。ダンスチームJustJerk、振り付け師のチェ・ヨンジュンとのコラボでアーティスティックな構成とスタイリッシュな動きが際立つ洗練されたパフォーマンスが準備されていると伝えられ、注目が集まっている。



人気アーティストらが続々とカムバックした10月のK-POPカムバック大戦、豪華な顔ぶれと楽曲のクオリティの高さに視線が釘付けに。

11月も人気K-POPアーティストらが続々とカムバックします。次回のまとめ記事もお楽しみに!

(text:Akane Tanaka)

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