《レポート》Weverse記者説明会開催。「アーティストのグローバル展開を支えたい」「より快適なワンストップ推し活ができるような機能を拡充」

韓国の人気グループBTSやSEVENTEEN、ENHYPENやNEWJeansたちが所属するレーベルを擁するHYBEのプラットフォーム事業を日本で担うWEVERESE JAPANが16日都内で記者説明会を開いた。


WEVERSE JAPAN のムン・ジスGMが推し活ワンストップアプリ「Weverse」の現状と今後、日本市場での展望を説明した。


「Weverse」は、ファンとアーティストをつなぎ、ファンの推し活をサポートするグローバルスーパーファンプラットフォームで、常に推しの情報をチェックしているようなスーパーファンの活動をサポートするアプリで、アーティストと世界中のファンが交流できるコミュニティサービスやリアルタイム映像ストリーミングサービス、ファンのためのメディアコンテンツの提供、アーティスト公式商品の販売までさまざまなサービスや機能を1ヶ所で楽しむことができる。  

(WEVERSE COMPANY)



現在Weverseでは130組以上の国内外アーティストやオーディションプログラムの公式コミュニティを運営。全世界最大規模のファンダムライフプラットフォームとして245ヶ国・地域のユーザーが利用し合計15言語のリアルタイム翻訳機能を提供。昨年6月には1億ダウンロードを突破した。


WEVERSE JAPANのムン・ジスGMは、国ごとの利用者数は非公開としながらも日本はトップ5に入っていると話し、今後はKPOPアーティストに限らず、日本や海外アーティストももっと加えたいと話した。また「ユーザーファースト」これが一番大事としながら、3月に実施したアンケート調査で満足度が87%だったことを公表。不満の理由1位は「使い方がわからない」、2位は「機能が多すぎて使えていない」だったといい、「ユーザーが使いやすいシンプルなUI」「より快適なワンストップ推し活ができるような機能を拡充」すると話した。


一方でアーティストからの声にも耳を傾け、ENHYPENのリーダJUNGWON(ジョンウォン)が他のアーティストと合同でライブ配信をしたいとの提案をしたことを明かし、今後合同ライブ機能が加わることを公表した。

また日本語を含む7ヶ国語のリアルタイム翻訳を加えた合同ライブ機能を今年上半期の導入予定とした。


ムン・ジスGMは「アーティストのグローバル展開を支えてあげたい」と話し、アーティストとスーパーファンのためのプラットフォームとしてデジタル商品やデジタルコンテンツを通して「WEVERSE」をさらに進化させたいと意気込んだ。


(text&photo:Aiko Yaginuma )

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