韓国、使い捨てレジ袋の配布禁止へ

韓国では4月1日から大型スーパーなど約2000カ所及び売り場面積165平方メートル以上の店舗およそ1万1000店で使い捨てレジ袋が禁止となった。使い捨てのビニール袋が使用できるのは肉や魚、豆腐、包装されていない野菜、アイスクリームなどの水分を含んだ商品や汚れる可能性のある商品のみ。仮に法律に違反し使い捨てレジ袋を提供した場合、最大300万ウォンの罰金が科される可能性があるという。

　　　　　　(写真 : 韓国環境部)

これに先立ち昨年末、韓国政府は廃棄物の量を減らし環境を保護するための措置として大型スーパーマーケットでの使い捨てレジ袋配布の禁止を発表。レジ袋配布の禁止の規制が現場で定着するよう1月から3月末まで移行期間として呼びかけが行われるなど一部店舗で実施されていた。

4月1日より『資源の節約とリサイクル促進に関する法律施行規則』が施行された韓国。これから韓国に旅行する際にはエコバック類を忘れずに持参するように心がけたい。