「PRODUCE101」投票操作疑惑全シリーズに拡大・・・X1側、開催前日に「2019 V LIVE AWARDS」出演キャンセル発表

「PRODUCE101」の投票操作疑惑が全シリーズに拡大し物議となる中、X1側が「2019 V LIVE AWARDS V HEARTBEAT」に出演しないことを発表した。

（写真：X1公式ツイッターより）

15日、Mnet側は「弊社の番組で物議を醸したことに対し心からお詫び申し上げます」とし「最近の世論を考慮し慎重に検討した結果、X1は11月16日に開催される「2019 V LIVE AWARDS V HEARTBEAT」に出演しないことになりました」と明らかにした。さらに現時点で追加の活動スケジュールがないことも伝え、視線を引きつけた。

これに先立ち14日、韓国で放送されたMBC「ニュースデスク」で「PRODUCE101」の全シリーズで順位が操作された事実が明らかとなったと伝えられた。「PRODUCE X 101」の順位操作を捜査中の警察側が、「PRODUCE101」シーズン1とシーズン2でも投票が操作されたという供述を確保したと報じた。同放送によると、アン・ジュンヨンプロデューサーがシーズン3とシーズン4の投票操作のみならず、シーズン1とシーズン2の操作も認めたという。供述に基づき警察側が生放送投票の集計を担当した企業を家宅捜査し原本データを分析した結果、生放送で放送された内容と異なることが確認されたと伝えられた。

これに先立ちIZ*ONEは11日に予定されていた1stフルアルバム『BLOOM*IZ』の発売を延期。15日に公開予定であった「EYES ON ME : The Movie」も中止となった。収録済みの各種番組の放送が見送られるなど、打撃を被っている。

X1は10日にタイのバンコクで開催された「K-POP FESTA in BANGKOK」には予定通り参加したが、16日に出演予定であった「2019 V LIVE AWARDS V HEARTBEAT」の出演を急遽キャンセル。今後の活動は不透明となった。

今回、アン・ジュンヨンプロデューサーが「PRODUCE101」全シリーズでの投票操作疑惑を認めたことにより、I.O.IとWanna Oneのメンバーについても被害が拡大することが懸念され、今後の動向に注目が集まっている。