《レポート》BIGSTAR＆UNBリーダー Feeldog、「Feeldog Custom Work Limited Exhibition」原宿JOINTにて開催！

BIGSTAR及びプロジェクトグループUNBのリーダーとして活躍したFeeldogの展示会「Feeldog Custom Work Limited Exhibition」が「SEOUL×TOKYO」主催で11月14日(木)～19日(火)に渋谷区神宮前の原宿JOINTにて開催された。最終日を翌日に控えた18日（月）の穏やかな午後、取材に訪れた。

階段を上り入口のドアを開けると、こぢんまりとした居心地のいい空間が広がる。

アーティストとしても精力的に活動を繰り広げるFeeldog が、U-KISS出身のキソプらが手掛けるユニセックス・ストリートブランドRDVZと今年9月に発表したばかりのコラボ商品であるパーカーやトレーナーを始め、コンセプト作品なども展示。RDVZは今回、日本初上陸だ。

今回限定で制作されたハンドメイドカスタムしたTシャツ、ジーンズ、スニーカーなども作品として展示。限定作品らは素材となるTシャツからスプレーなどの画材をすべてFeeldog自ら調達し、制作したという貴重な一点物の作品ばかり。ポップでキュートなデザインに思わず引き込まれる。

限定作品らは店頭販売はされず、「SEOUL×TOKYO」の公式インスタグラムにてエントリー、応募者多数の場合は抽選の結果購入者を決定するという。気になる作品がある人は要チェックだ。

残念ながら今回、来日できないFeeldogから主催者側に贈られた展示会開催を祝う花も展示。「日本に行けなくてごめんね。僕の気持ち、分かってるでしょう？」ファンへの思いが込められたメッセージに心が温かくなる。

RDVZとソウルで個展を開催した際、Feeldogは会場のマネキンや鏡などにもアートし好評を博したが、会場の備品のため今回の日本での展示会に持ち出すことはできなかったという。今回展示された段ボールマネキンのアート作品は、主催者側が段ボールを組み立てたマネキンにアートしてもらえないかとFeeldogに提案したところFeeldogが快諾し、生まれた作品。

また、段ボールマネキンに描かれたアートを主催者側が1つ1つ取り込みカッティングシートを作成。それらを鏡に貼り付け誕生した、ソウルの個展の鏡を彷彿とさせる鏡アート作品も展示されており、キュートな鏡アート作品と共に笑顔で記念ショットを撮影するファンらの姿も。

絵画作品「DYE THE WORLD TO POSITIVE」からもFeeldogの動力である「BPNN」（BE POSITIVE NO NEGATIVE）のポジティブなエネルギーとメッセージが溢れ、見る者の視線を引き付けた。

11月28日にはソロ歌手として1stシングルアルバムをリリース予定のFeeldog。アーティストFeeldogとしての創作活動と共にソロ歌手Feeldogとしての音楽活動にも期待の声が高まっている。

（text:Akane Tanaka / photo:Kiyori Matsumoto,Akane Tanaka）

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