《レポート》VICTON、1年ぶりのファンミーティング「VOICE TO ALICE in Japan」東京公演開催!「僕たちがここにいる理由は、ファンのみなさんがいるから」

VICTON は2016年11月、「Voice To New World」でデビュー。11月4日、5thミニアルバム 『nostalgia』をリリースし約1年5カ月ぶりにカムバックを果たし、精力的に活動を繰り広げている。


そんな彼らの約1年ぶりとなる日本ファンミーティング「VOICE TO ALICE in Japan」が11月29日に東京・府中の森芸術劇場で、12月1日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKAにて開催!11月29日に府中の森芸術劇場どりーむホールで開催された約1年ぶりとなる日本ファンミーティング「VOICE TO ALICE in Japan」東京公演昼の部の模様をお届けする。


オープニング。カジュアルな衣装に身を包んだVICTONのメンバーらがステージの階段の上から登場、会場を埋め尽くしたファンらは大歓声。1曲目「What Time is it now?」のパワフルで華やかなステージに会場は早くもヒートアップし熱気に包まれる。

「はい、挨拶します!僕たちはVICTONです!」

MC藤原倫己が司会進行を務める中、1人ずつ日本語で自己紹介するメンバーら。

ビョンチャン「僕はVICTONのヒヨコ、ビョンチャンです」

ハンセ「お久しぶりです。ハンセです」

チャン「みなさん、優しい男、チャンです」

セジュン「お久しぶりです。僕はVICTONのセジュンです」

スビン「みなさん、本当に会いたかったです。僕はVICTONの末っ子スビンです」

スンシク「みなさん久しぶり!僕はVICTONのカッコいい男、スンシクです」


初のアジアツアー「VICTON 1st ASIA TOUR「VOICE TO ALICE」」の初日公演となる東京公演についてスンシクは「初めてのツアーの初公演を東京ですることになりとってもドキドキしています」。デビュー3年目にして音楽番組で初めて1位を獲得したことについて「ありえないと思いました。1位はすべてALICE(VICTONのファンの呼称)のおかげです」と感慨深げにコメント。


最初のコーナー「シークレットアルバム」ではメンバーが1人ずつ未公開写真を公開。スンシクは「ビョンチャンがよく撮っている角度で撮ってみました」とスビンと一緒にカッコよくポーズを取る写真や海でメンバーを隠し撮りした写真を公開。チャンは事務所の先輩であるホ・ガクがコーヒーワゴン車両を差し入れしてくれた認証ショットや、撮影中のお気に入り写真を公開。セジュンは「眉毛がなくてブサイクだから撮りました」と音楽番組出演前の美容室でメイク前に撮ったすっぴん写真を公開。ハンセは二重になった貴重なショットやアプリでキュートな猫になった写真を、ビョンチャンは誕生日の写真を公開すると共にメンバーからケーキの代わりにキャンドルを立てたビビンバをもらったエピソードを公開。スビンはハンセと一緒に撮ったセルフショットや、ゲームでスンシクがビリになった時の認証ショットを公開し、笑いを誘った。


続く「LISTEN TO ALICE」はファンからの質問にメンバーが答えていくコーナー。「美貌を保つ秘訣は?」という質問にハンセは「可愛いスビン君をいつもそばに置いておくことです」とニッコリ。「今までの髪の色で一番気に入っている色は?」という質問にスビンは「今の色です。ダークカラーが好きです」とし、今後挑戦したい色としてカーキ色を挙げた。「えくぼはいつからありますか?」という質問にチャンは「生まれた時からあります」と答えながらえくぼを作ってみせ、ファンをときめかせた。


「「Nostalgic night」(그리운 밤)の活動の時、1位になった以外で一番記憶に残っていることは?」という質問にはメンバー全員が回答。

スンシク「たくさんあるんですが、カムバックをした当日、久しぶりに放送局に行って、あまりにも久しぶりでぎごちない部分がありました」

スビン「「ミュージックバンク」の時、カメラが天井に付いていて、こんな所に付いてるんだと驚きました」

セジュン「「ミュージックバンク」の前夜寝られなくて、リハーサルで僕とビョンチャンが音を外してしまいました」と音外しを再現した後、「でも本番ではうまくいきました」と茶目っ気たっぷりにコメント。

チャン「今回の活動で、初めてのショーケースのことを思い出します。すごく僕らも待ち焦がれていましたからね」

ハンセ「音楽番組で「New World」を初めて披露した時です。僕は自分のラップパートを作詞したのですが、難しすぎて息継ぎができず死にそうになりました」と告白。

ビョンチャン「「音楽中心」の時、客席がすべて埋まっていた時です」


質問コーナーが終わった後、椅子に腰掛けたメンバーらは「Farewell」(걱정이 돼서)を感性たっぷりに切なく歌い上げファンの心を魅了し、一旦退出。


VCRで「Decibel games」を思い切り楽しむメンバーらの姿が流れた後、黒と白を基調としたシックな衣装にチェンジしたVICTONのメンバーらが登場し、ダンス曲「Gangsta」でキレのあるダンスパフォーマンスを披露。また、彼らの大きな抱負を込めた楽曲だという「New World」のパワフルで魅惑的なステージも披露し、ファンの視線を釘付けにした。


続いてのゲームコーナーは「Dance in silence」。オールドボーイチームとヤングボーイチームの2チームに分かれ、イヤホンから流れてきたKPOPの曲に合わせてダンスし、会場のファンが曲名を当てるというゲームで、6曲すべてを早く終わらせたチームが勝利となる。


チャン、スンシク、セジュンのオールドボーイチームとビョンチャン、ハンセ、スビンのヤングボーイチームが白熱の戦いを繰り広げ、接戦の末オールドボーイチームが勝利!勝利したオールドボーイチームのチャンが「とても簡単でしたので、軽く勝てちゃいました」と勝利の喜びを語るとヤングボーイチームのスビンは「僕たち、弟ですから。どうして兄さんたちに勝てるでしょうか?」とキュートな笑顔でコメント。負けたヤングボーイチームの3人は罰ゲームとして可愛い仕草を照れながらも順番に披露し、ファンをときめかせた。


今後の予定についてスンシクは「アジアツアーの最後にコンサートが予定されています。ツアーを行いながらコンサートの準備をしています」。また、日本でやりたいことについてスビンは「日本でALICEにもっともっと会いたいですね」。


エンディングが近づき、1人ずつ今日の感想を伝えていくメンバーら。

ハンセ「日本に久しぶりに来ましたが、貴重な時間を割いて来ていただきありがとうございます」「ドームツアーができる日まで頑張りましょう」

ビョンチャン「これから日本でもたくさん活動していきたいです。楽しみにしていてください」

スビン「僕たちのそばにいてくれて本当にありがとうございます。切ない時間です。ありがとうございます」

チャン「今日は風邪を引いていてちょっとつらかったのですが、公演をしながらみなさんからたくさんの元気をもらいました。これからも見守ってください」

セジュン「今日、平日の午後からこうして集まってくださり、最後まで応援してくださりありがとうございます。日本のALICEのみなさんを始めとするファンのみなさんのために、いつも一生懸命取り組む歌手になります」

スンシク「時間が経つのがすごく早くて残念です。みなさんにとって幸せな時間であったことを願ってます」


「Time of sorrow」(오월애)の幻想的なステージに続き、、5thミニアルバム 『nostalgia』のタイトル曲「Nostalgic night」(그리운 밤)のキレのある息の合ったパフォーマンスを披露し、会場の盛り上がりは最高潮に。


アンコールステージではメンバーらは白のシャツに黒のパンツを合わせた衣装にチェンジし登場。

「次の曲は僕たちがここにいる理由だと思います」「なぜ僕たちがここにいますか?」

「ALICEがいるから!」「愛しているから!」と曲紹介をした後、会場のファンを一人一人愛しそうに見つめながら「BECAUSE OF YOU」(사랑하기 때문에)を熱唱、会場のファンはペンライトを振りながら彼らに熱いエールを送った。


会場のファンと記念ショットを撮影した後、メンバーらから最後の挨拶。

「本当にありがとうございます。最後の曲をお届けしようと思います」

「僕たちカッコいい姿で戻ってきますので、待っていてくださいね」


ラストの曲「LIGHT」を心を込めて歌い上げたVICTONのメンバーらは「最後に挨拶します。今までVICTONでした!みなさん、本当にありがとうございました!」と満面の笑みで挨拶し、何度も手を振りファンとの別れを惜しみつつステージを後にした。約1年5カ月ぶりにカムバックし、新しいスタートを切ったVICTON。彼らの今後のさらなる活躍に期待したい。

(text:Akane Tanaka)

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