K-POPに続く韓国カルチャーとして人気のKコスメ、文大統領が狙う次の経済施策に!

K-POPに続く韓国カルチャーとして日本でも人気のKコスメ。そんな中、文在寅(ムン・ジェイン)大統領がKコスメの輸出を次の経済施策と考えていることが伝えられ、話題だ。

(写真:文大統領の公式ツイッターより)



韓国を代表する通信社である聯合ニュースは「文在寅大統領は11月14日、洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官に新たな成長エンジンの一つであるバイオ分野を育成するためKビューティーに関連した産業育成策を積極的に講じるよう指示した」と伝えた。


また、韓国経済によると韓国の保健福祉部(日本の厚生労働省に相当する機関)は12月5日、「Kビューティー未来の化粧品産業育成案」を発表、2020年から個人別に肌の特性が考えられた特別注文のカスタマイズ型化粧品の販売を許容すると共に、化粧品基礎素材と新技術研究開発への支援を拡大することを明らかにした。


美容効果が高く比較的低価格の新しいアイデア商品が次々と生み出されているKコスメへの関心は、韓国人女性の美肌に憧れる10代、20代の若者らを中心に日本でも年を追うごとに高まりを見せている。「SHIBUYA 109」や「ルミネ」など若者層をターゲットとするファッションビルや、表参道の路面店などにも韓国コスメブランドが次々と進出。ネット通販サイト「Qoo10」は韓国コスメブランドの品揃えも豊富で、低価格で購入できることでも人気を博している。


文大統領が今回発表した全面的な支援策により今後、この勢いはますます加速することが推測され、Kコスメに熱い視線が注がれている。 

KpopStarz日本語版 Smashing!

Webマガジン「Smashing!(スマッシング)」は、旧《KpopStarz日本語版》公式サイトです。 オリジナル企画・独占取材、カフェやコスメなど幅広くKpopカルチャー周辺のトレンドをフォーカス!