《レポート》ASTRO、「2020 ASTRO JAPAN FANPARTY ~Wanna Be My Star again~」横浜公演開催!「AROHAの皆さんが僕たちの未来です」

韓国の6人組ボーイズグループASTROが11月に開催され好評を博したファンイベントの追加公演「2020 ASTRO JAPAN FANPARTY ~Wanna Be My Star again~」を2月2日、パシフィコ横浜 国立大ホールで開催した。ファンと幸せなひとときを過ごした横浜公演の昼の部の模様をお届けする。


オープニング。爽やかな長袖のシャツに身を包んだASTROのメンバーらが登場し「Merry-Go-Round」を披露すると、会場を埋め尽くしたファンらは大歓声を上げながらメンバーらを熱烈に歓迎。


「Wanna be your star!こんにちは、ASTROです!」

「皆さん、あけましておめでとうございます」

5人で元気に挨拶したメンバーらは一人ずつ日本語で自己紹介。

ラキ「今日だけはBabyカワウソのラキです!」

MJ「こんにちは!MJです。皆さんと僕は両想いです」

チャウヌ「レベチなイケメン、チャウヌです」

ジンジン「ネズミ年の主人公、ジンジンです」

サナ「日本ではまだ成人になっていないサナです。新年になりカッコいい姿をお見せします」


今回の追加公演についてウヌは「僕らが6thミニアルバム『BLUE FLAME』を出したので、新しい、青い炎を感じることができるのではと思います」と意気込みを語った。


「ASTROとAROHAがキラキラ、キラキラ、輝こう!」

応援の掛け声で元気よく1部のゲームコーナーがスタート。

1つ目のゲームは「情熱アップグレード<Back To The 初心Quiz>」。メンバーに関する問題が出題され、小さな車に乗ったメンバーらがステージ中央にある台まで移動し、台に顎を載せ、ヘリウムガスを吸ってから答えるというかなりハードなルールだが、正解すればするほどファンへのプレゼントが増えるということで、メンバーらの表情は真剣そのもの。思うように進まない車を運転しながら競い合うメンバーらの一生懸命な姿とヘリウムガスを吸ったメンバーらのキュートな声に会場のファンらは胸キュンの連続。


ラキに関する問題「優しい(柔らかい)男性が好きという女性にラキが言った言葉は?」

一番に答えたサナは惜しくも不正解。MJが「ウェイブしながら「僕は柔らかい男だよ」」と答え、見事正解。

ジンジンに関する問題「大阪について、ラッパーであるジンジンが韻を踏んで何と言った?」MJ、サナが不正解した後、ウヌが「大阪~まさか?」と答え、見事正解。


ここで健康上の理由で同公演に不参加となったムンビンからサプライズ音声が到着し、会場のファンから喜びの声が沸き上がる。

ムンビンに関する問題「ムンビンがAROHAに何と言ったか?」では、サナが解答するも不正解。「ヒントはウヌじゃなくて僕と~」ヒントを聞いたラキが「僕と付き合おう!」と答え、見事正解。1つ目のゲームを全問正解で終えたASTROは応援の掛け声でファンと喜びを分かち合った。

2つ目のゲームコーナー「チームワークアップグレード<ツイスターゲーム>」がスタート。2人1組でツイスターゲームに挑戦し、長く続けば続くほどファンへのプレゼントが増えていく仕組み。同色のボールを引いたサナとラキ、ジンジンとウヌがペアとなり、MJは誰か一人を指名することになった。


まずはサナとラキチームからゲームに挑戦!前半はスムーズに進行したが、途中からサナとラキの体が接触しドキドキの展開に。最終的にポーズに耐えられなくなったサナが倒れて終了となった。


続いてジンジンとウヌチームによるゲームがスタート。MJの指示に従いバトルを繰り広げる2人。驚異的なバランス感覚を見せながら奮闘するウヌ、限界ギリギリの姿勢で必死に持ちこたえるジンジンの好勝負に会場のファンもハラハラしながら熱い声援を送る。最後は我慢の限界に達したジンジンがギブアップし終了。


次はMJの番。ジンジンに指示出しされることを恐れてか、MJはペアになるメンバーにジンジンを指名!汗だくのジンジンは呆然としながらも、MJと共に赤ちゃんザメのダンスでキュートに体をほぐす。2人は他のメンバーらの指示のもと対決を繰り広げ、限界ギリギリのポーズを連続して披露。最終的にMJが倒れツイスターゲームは終了したが、メンバーらの頑張りにより会場のファンへのプレゼントは合計9個となった。


感想を聞かれたジンジンは「これはゲームじゃなくて運動です」と真剣な表情を浮かべると共に「MJさんのおかげでとっても面白いゲームになりました。人間がこんなポーズを取れること、初めて知りました」と笑顔でコメントし、笑いを誘った。


メンバーらが一旦退場し、2部のライブステージがスタート。シックなスーツ姿で登場したASTROのメンバーらは11月20日にリリースした6thミニアルバム『BLUE FLAME』のタイトル曲「Blue Flame」のカリスマ溢れるステージに続き、同アルバム収録曲「When The Wind Blows」を日本初披露し、ファンを魅了。


「ニューアルバム『BLUE FLAME』の中から新曲2曲をお届けしました」

「タイトル曲「Blue Flame」は青い炎で、青い炎が一番熱いことから高い温度、情熱を超えるという意味が込められた曲です」

ラキは自作曲「When The Wind Blows」について「冷たい風が吹くとファンの皆さんが思い浮かびます」とし「外でファンミーティングをした時のことを思い起こしながら書いた曲です」と作曲時のエピソードを語った。


ASTROは「All Night」(電話して)の息の合ったキレのあるステージに続き、「告白(Confession)」のステージでキュートな弾ける魅力をアピールし、会場の雰囲気は最高潮に。

「2階のAROHA、3階のAROHAも見えますか?1階のAROHAも!」「全部叫べ~」

ジンジンは練習してきた日本語で次の曲を紹介。「君の心が僕たちの花だ」

ウヌ「AROHAの皆さんが僕たちの未来です」

ASTROのメンバーらは日本デビュー曲である「HANASAKE MIRAI」を甘い歌声で歌い上げ、ステージと会場は心地よい一体感に包まれた。


同公演を記念し会場のファンとのフォトタイム。ASTROのメンバーらは最高の笑顔で会場のファンとの幸せなひとときを写真に収めた。

公演も終わりに近づき、今日の公演の感想を述べるメンバー。

ラキ「ステージを無事に終えることができ嬉しいです。日本活動は新たな変化と思っていましたが、皆さんがリアクションを見せてくれて嬉しいです。次回も一緒に楽しく遊びましょうね」

ウヌ「2020年、今年初めて来日しました。アンコール公演で楽しい時間を過ごすことができ、幸せでした。これからも素敵な思い出を作りましょう」

MJは習ったばかりの流行語「ぴえん」を披露しファンとの別れを惜しみ「次回はもっと楽しいステージ、コンサートをしたいと思います」とコメント。

ジンジン「前回「Blue Flame」の振り付けのネタばらしをしましたね。「Blue Flame」の活動を終え新年を迎え、2月に皆さんに会えて時の流れが早いなあと感じます。たくさんの思い出があり、今日のファンミーティングもそろそろ終わりに近づいてきました」「ぴえ~ん!」

サナは日本語で「AROHAの皆さんに会えて光栄でした。皆さんのおかげで楽しい思い出を作り、プレゼントをもらった気分です。もっと頑張るASTROになります。応援してください」

「最後の曲をお届けします。とても意味深い曲です。メッセージだと思いながら聴いてください」

ラストの曲「You’re my world」が始まると会場のファンが一斉に「내 모든 것 나의 전부(私のすべて 私の全部)」と書かれたスローガンを掲げ、サプライズメッセージを送った。ファンからのサプライズプレゼントにメンバーらは大感激し「ぴえ~ん!」


「MJが言っていたように次回はコンサートでお会いしたいし、次は6人で来たいです!」

「Wanna be your star!ASTROでした!」「皆さん、ありがとうございました!」

ASTROのメンバーらは全員で挨拶した後、ファン1人1人を見つめながら何度も手を振り、名残惜しくもステージを後にした。


6thミニアルバム『BLUE FLAME』のリリース前に開催された11月のファンミーティングで「僕たち、活動を一生懸命頑張ってまた日本に来ますね!」とファンと約束したASTRO。同アンコール公演で来日しファンとの約束を果たしたASTROのさらなる成長と活躍に今後も期待したい。


(text:Akane Tanaka)

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