K-POP技術の海外流出?JYP パク・ジニョン代表、NiziUを巡る議論について自身の考えを表明

JYPエンターテインメント(以下、JYPエンタ)のパク・ジニョン代表がNiziUを巡る議論についての自身の考えを表明し、話題だ。

(MBC「ラジオスター」映像キャプチャー)




12日に韓国で放送されたMBC「ラジオスター」に出演したパク・ジニョンは、JYPとSony Musicが共同企画したオーディション番組「Nizi Project」から誕生した9人組の日本人ガールズグループNiziUを巡る議論について言及した。


6月29日に公開されたプレデビュー曲「Make you happy」のMVが16日現在YouTube再生回数8600万回を超えるなど、グループ誕生から2カ月も経っていないにもかかわらず並々ならぬ反響と大きな人気を博しているNiziU。


人気の高まりと共に、NiziUがK-POPアーティストなのかJ-POPアーティストなのかという問題提起が韓国のネット上で浮上。一部のネットユーザーらの間で「日本人で構成されているからJ-POP」「どうしてK-POPの技術を海外に流出するのか」といった批判の声が上がるなど、NiziUを巡る議論が浮上した。


パク・ジニョンはNiziUを巡る議論について「NiziUは外国人だがJYPの所属歌手。メンバー全員がJYPと契約した状態だ。他のアーティストと同様、家族のような関係」と明らかにすると共に、「「外国の歌手を相手にノウハウを伝授し、利得を得ている」という誤解もあるようだが、彼女たちはうちの事務所のアーティストですから」と説明。さらにパク・ジニョンは「韓国人だけで構成されたグループを作らなければならないという考え方はエンターテインメントの成長に限界を作る考え方だ」と自身の考えを伝え、見る者の視線を引き付けた。


同日の放送で、パク・ジニョンはJYPエンタがエンターテインメント業界の時価総額1位になったことについて「今回の成果はNiziUのおかげである」と語ると共に「NiziUは日本でのみ活動するのか」との質問に「日本を足掛かりとして全世界的に活動する予定」と明らかにし、NiziUへの愛情を表すと共に今後の活動について意欲を見せた。

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